【BLコミック】Life 線上の僕ら
📎Life 線上の僕ら
💬あらすじ
下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った生真面目な伊東と無邪気な西。
恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊東は咄嗟に西へキスしてしまって……高校生から大学生、そして大人へ―――
変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で
愛に翻弄された二人の男の人生を描いた感動の話題作。
💬ちるちるでの評価
神評価 392
萌×2評価 91
萌評価 60
中立評価 36
しゅみじゃない 37
💬私の評価
感情が揺さぶられる
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
内容の濃さ
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
おすすめ度
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
💬感想
切なく苦しい時もうれしく幸せな時もある人生というものを深く考えさせられるような作品でした…。涙なしでは読めないです。。。
お互い白線ゲームをしていて、違う高校ながら出会う2人。次第に下校時間が楽しみになる姿がすごく可愛らしいです。
それから2人は、線の上だけでなく他の所でも会う約束をする。
大学生、社会人と時期を経て仲良く幸せに暮らしている2人に、不穏な空気が流れ始めます。
高校、大学あたりは攻めの伊東が受けの西をすごく好きなのが伝わってくる描写が多々あったのですが…。
そんな攻めの伊東が男同士で付き合っていることを不毛に感じ始め別れを告げてきます。
白線との上で泣き崩れる西を見て涙が止まりませんでした…。
伊東は自分から別れを告げ女性と結婚したのにも関わらず、心の奥底では西のことを忘れることができず奥さんに別れを告げている姿は本当になんで勝手な男なんだと腹が立ちました。
奥さんと別れてから西に連絡するももちろん繋がらず、行く宛もわからず時はすぎ…
まだ付き合っていた頃に西から誘われたオーロアツアーに行くことにした伊東。
そこで運命的に2人は再会し、咄嗟に伊東は西に自分の気持ちを伝えます。身勝手に振ったくせに!と少し腹が立ちましたが、
西がずっと伊東を忘れることが出来ずに苦しんでいた事を知って、また出会えて良かったんだなと自分を納得させました…笑
それからの2人は互いを支え合いながら過ごしている姿を見て、幸せになれてよかった…とまた涙が。。。
生涯の話を書いている作品は初めてだったので、すごく新鮮で感動しました。